【ビジネス課題を打破する シンクロの答え vol.1】
業務が細分化された現代のマーケターが抱える、ブレイクスルーの壁

2020-04-08
※2021年7月、株式会社グロースXに社名変更しました。
「Co-Learning(コラーニング)」は、スマートフォンアプリの名称として継続して使用いたします。

デジタルマーケティングが広がり、あらゆる場面でマーケティングのスキル求められるようになりました。連載「ビジネス課題を打破する シンクロの答え」では、そのような昨今のビジネスの場で、多くのひとが抱えているであろう課題について紐解き、デジタルマーケティング学習のe-Learningアプリ「コラーニング」での解決方法を提案します。

業務が細分化された現代のマーケター、直面している課題とは

マーケティング戦略は、展開したい商品・製品やサービス、市場、ターゲット層により、効果が見込める施策が異なります。まだデジタルが台頭していないことのマーケティングでは、消費者の購買行動に強く影響を与える媒体がテレビ・新聞・雑誌といったマスコミュニケーションに限られていたため、戦略を立てる際に必要とされる知識はある程度限定されていました。

しかし、現在ではインターネットやSNSなどで、一人ひとりに最適化された広告を打ち出せるようになるなど、消費者の触れる媒体が拡大されています。

そのため、マーケティングも必然的に多様化を極め、一口に「マーケター」と言えど、各々が得意とする知見、守備範囲に違いが生じるようになり、マーケティングを網羅的に見ることができていた従来のマーケターに比べて、限られた領域の専門性が高いマーケターが増えています。

実際に、シンクロがコンサルティングを行う企業さまの多くが、SNS担当、広告運用担当と担当を割り振って担当ごとにマーケティング戦略を立てている状況です。。業務を細分化させたことで領域を越えて、連携することが難しくなり、会社全体で効率的なマーケティング施策を打ちづらい状況を目の当たりにしています。また、知識が複雑化した結果、人事評価を下しづらい点も課題です。

スキルの指標がない職種「マーケター」、学習意欲の行き先に迷いが

マーケターとしてのスキルアップも、自社内に該当する知見に長けた社員がいなければ働きながら教わることは困難です。こうしたニーズを捉え、現在では多くの外部セミナーが開講されています。これらの外部セミナーに通うほか、身に着けたスキルを対外的にアピールするために、マーケティング検定やwebアナリスト検定、Google AdWords認定資格といった資格の取得を目指す人も。

とはいえ、「このセミナーを受けておけば・資格を取っておけば基礎は大丈夫」と言い切れるものが定まっているわけではありません。意欲はあれど、どのセミナーに行けばいいのか迷いを感じている人もいるでしょう。

8ヵ月でマーケティングの基礎を身に着ける!e-Learningアプリ「コラーニング」

e-Learningアプリ「コラーニング」には、マーケティングの基礎を8ヵ月で身に着けられるコンテンツが用意されています。
「コラーニング」は広告による新規顧客獲得やCRMなどの継続顧客向け施策など、マーケティングに関する基礎知識を網羅的に学べるサービスです。

マーケターの課題を解決する「Co-Learning」3つの機能

今回は、現代のマーケターが抱える課題を解決に導くe-Learningアプリ「Co-Learning」の3つの機能を紹介します。

「Co-Learning」の機能
  • マーケティングに関する基礎知識を網羅的に学べる
  • 管理者は、学習者の習熟レベルを一覧で確認可能。各社員の得意領域を知ることができる
  • 全社員が同時進行で学習を進められる。現場業務での実践も交えながら共に学びを深めることが可能

「コラーニング」には、8ヵ月間でマーケティングの基礎知識を一通り学べるコンテンツが用意されています。一定の知識はあるが範囲に偏りがある人、マーケティングの基礎を網羅的に学びたい初心者のいずれにも対応。全社員が活用できるアプリです。

また、全員が同じ内容の学習を進められるため、習熟レベルの比較が容易になります。管理者は一覧で確認できるため、各社員が得意とする領域を理解したうえで、実際の仕事の割り振りの判断、フィードバックや評価を適切に行える点がメリットです。

全社員が同じツールで学ぶことは、社員同士の連携にも繋がります。社員個人のマーケティング知識の偏りをなくせるだけではなく、社内で「共通言語」を得られることも、チームで連携しやすくなる理由です。

「コラーニング」で身につけた基礎知識が、適切な判断力を養う

「コラーニング」を導入したある企業の事例です。その企業では、リスティング広告の流入とSNSからの流入を費用対効果で比較した結果、SNS運用を取りやめることを検討していました。

しかし、「コラーニング」を導入し、マーケティングを網羅的に学んだ結果、比較検討の手法を費用対効果以外の部分にまで広げられるように。商材ごとの特徴やユーザーとの接触タイミングといったことも合わせて考えることで、より適切な判断を下せるようになりました。

この事例のように、より効果的なマーケティングを行うためには、マーケティング知識の偏りをなくし、体系的に学んでおくことが重要です。e-Learningアプリ「コラーニング」は、基礎知識を全社員が学べるツールとして、マーケティングスキルの底上げに活用可能。現場のマーケターのベーススキルを上げることは、企業の売り上げ増を実現するための近道なのです。

   

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